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むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
很久很久以前,有一个地方住着一对老夫妻。
二人には子どもがいなかったので、おじいさんとおばあさんは神さまにお願いしました。
两个人没有孩子,所以他们向神祷告。
「神さま、親指くらいの小さい小さい子どもでもけっこうです。どうぞ、わたしたちに子どもをさずけてください」
“神啊,请赐予我们一个孩子吧,即便是手指那么大也没有关系的。”
すると本当に、小さな小さな子どもが生まれたのです。
然后,婆婆真的生下了一个很小很小的孩子。
ちょうど、おじいさんの親指くらいの男の子です。
这个孩子和老爷爷的手指刚好一般大。
二人はさっそく、一寸法師(いっすんぼうし)という名前をつけてやりました。
所以,老夫妻两人给这个孩子叫“一寸法师”。
ある日の事、一寸法師はおじいさんとおばあさんに、こんな事を言いました。
有一天,一寸法师和爸爸妈妈这样说道:
「わたしも都へ行って、働きたいと思います。どうぞ、旅の支度をしてください」
我想出去工作,可以给我一点经济支援么。
そこでおじいさんは一本の針で、一寸法師にちょうどピッタリの大きさの刀をつくってやりました。
所以,老爷爷就以针为刀,送给了一寸法师。
おばあさんはおわんを川に浮かベて、一寸法師の乗る舟をつくってやりました。
老婆婆以碗为舟,送给一寸法师。
「ほら、この針の刀をお持ち」
快带着这把刀。
「ほら、このおはしで舟をこいでおいで」
快带着这只小船
「はい。では、行ってまいります」
好的,那我就出发了。
一寸法師は上手におわんの舟をこぐと、都へと出かけました。
一寸法师熟练地划着小船,向着大城市出发了。
そして都に着くと、一寸法師は都で一番立派な家をたずねていきました。
等到达目的地,被大都市的繁华惊呆了。
「たのもう、たのもう」「はーい。・・・あれ?」
谁能告诉我那是什么呀。
出て来た手伝いの人は、首をかしげました。「おや、誰もいないねえ」
小法师探头找了一下一个能告诉他的人都没有。“哎呀,一个人都没有。”
「ここだよ、ここ」手伝いの人は玄関のげたの下に立っている、小さな一寸法師をやっと見つけました。
“在这里呢~”可以帮忙的人在玄关下面站着,终于看到这个小只的一寸法师。
「あれまあ、何て小さい子だろう」
为什么长得这么一小只呢?
そして一寸法師は、その家のお姫さまのお守り役になったのです。
于是一寸法师就有了一份工作,负责保护这家的女儿。
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