未来授業 第1回 阪本順治 Vol. 1586

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今週の講師は、映画監督・阪本順治さんです。

阪本監督は1989年に映画「どついたるねん」で監督デビュー。以来、逃亡する殺人犯を描いた映画「顔」や、金大中事件をモチーフにした「KT」など、数々の話題作を世に送り出してきました。

 

現在公開中の映画「半世界」は、阪本監督26本目の作品。人生の折り返し地点、「39歳」の男が、主人公です。

 

この「半世界」っての映画は、自分で脚本を書いて、演出しました。まず、その世界観は日本での架台(原意是脚手架,这里指舞台)中、その小さな町の姿勢の人々の映画と、これは前作のNSTっていう映画で、キューバ―2か月ロケー、もう困難だらけで、まあ、やっぱ自分の越境して取るんだんってチャレンジはやりきった(做完,干完了)と、地元に戻ろうと。

日本に戻って、三重県は僕の地元じゃないですけど、小さな土地で小さな話をやりたいと、以前から暖めていた炭焼き職人を生業(なりわい 生计,谋生)とする人、その人を中心に、物語を作っていこうと、それは、まあ、稲垣吾郎さんにやってもらったんですけども、中学時代の幼馴染の三人、39歳になってたという。39歳っていうのは、僕自身のその年をなんかいろいろ思い出して、やりました。ちょっと藤山直美さんと出会った年なんですね。3年後に、藤山直美さんと「顔」という映画を作ったんですけど、自分の思春期みたいな物をさるけだした(这个词我没查到,如果有同学知道,欢迎留言)作品だったんです。なぜか、自分が自然と恥を含めて流れてた作品で、今まではなんかもっとフィクションという色が強いっていうか、ちょっとその地面から浮いたような話をよくやったんで、なんか、こう土着と言いますか、地面で足を踏ん張っていたうえで、取った作品で、それは僕のその40代に影響を与えましたね。

普通の人々を取るとか、名もなき(无名之辈,普通人)人々を取るみたいなことで、風吹ジュンさんと「魂萌え」というやったりとかですね。そういう意味では、何か新たな道を見つけた、そういう作品ですよね。それは39歳での発想、できたこそだと思うんですよね。40代で何か違った自分を見ようと思うと、30代後半でスタートしてないと間に合わないと、そういうことを思ってた38いくんですね。だから、この映画の39歳という設定は自分の39歳をヒントに設定しました。

 

まあ、幼馴染3人を話した時、やぱり僕自身は中学時代は一番面白かったんで、中学って、小学校もうそうですけど、学で、校区で生徒たちは集められたんじゃないですか、そうすると、そこで貧富を下がったり、環境の違う人間が行ったり、千差万別、30人行ったら、30の生活を持ったクラスメートがいて、家庭環境も全く違う人がいて、その時に「なんで、あいつは服はちょっと、いつも汚れているだろう」とか、そんなことを含めて、何でってたくさん覚えたんですよ。答えが出ない、なんかその答えの出ないことに日々ぶち当たる(遭遇)のは、中学校の時代だと思うんですよね。

不思議で疑問なんだけど、答えが作り得ないっていうとかね。その頃一番面白かったんですよ。まあ、その中で直接思ってるわけじゃないですけど。いろな友人の顔とか、発言とかを思い出して、キャラクターわけですよね。しました。そういうことを初めてやったし、自分プラス自分がいた環境の自分が見聞きしたものを取り入れてっていうのは初めてなんで、オリジナルであるから、ある程度の嘘っていうか、フィクションが混じられていますけど。それにしても、自分初のことから記憶とかで構成したのはこの「半世界」ですね。

 

另附上文出现的两部电影作品海报,有兴趣的同学可以找资源看看。

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