未来授業 第2回 廣道純 Vol. 1567

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去年の秋、全国5つの会場で行われたイベント、「FM FESTIVAL 2018 未来授業 ぼくらの時代の生存戦略」。今週は、この一環として、大分会場で行われた特別公開授業の模様をお届けします。聞き手は、「SCHOOL OF ROOK」のとーやま校長。

 

高校生の時のバイクによって、車いすでの生活を余儀なくされた廣道さんは、そこから車いすスポーツに目覚め、400メートル、800メートル、5000メートルで日本記録を更新するなど、日本を代表する選手に成長。パラリンピックには4度出場し、シドニーでは銀メダル、アテネでは銅メダルを獲得しています。

 

寝たきりの状態から、寝返りをうてる、起き上がれる、車いすに乗れる・・・歩けなくなったことへの“落ち込みは”一秒もなく、一つ一つ増える“できること”に喜びを感じていたという廣道さん。初めて車いすに乗ったその日から、どのようにしてアスリートへの道を歩んだのか?

未来授業2時間目、テーマは・・・『勘違いで強くなる』

 

—できないことよりも、これもできる、あれもまだまだできるじゃないかっていうところから、レース(竞赛;竞技)の世界に飛び込むわけじゃないですか

 

—そうですね、はい

 

—そこも、やっぱ恐怖、普通があると思うんですよ。

 

—ああ、もともとスポーツが得意やったんですけどね。で、病院のリハビリ(康复;复健)の先生が、そんなに元気にやったら、スポーツをやってみたら?車椅子でもスポーツができるよって言って、でも、当時、車椅子のスポーツがなんかテレビで見ることない時代なんで、平成元年けがをしたんですね。パラリピックも知識として知らなかったぐらいの時代で、それくらいテレビもやってなかったしっていう時に、車椅子でもスポーツができるよって言われて、で、スポーツセンターに見学にリハビリの先生と一緒に、電車に乗って、連れてて思ったんです。

 

病院の中では、一生車椅子で生きていくっていうのは、僕しかいてなかったのに、スポーツセンターに行ったら、車椅子に乗ってる人はめちゃくちゃ多かったんですよ。みんなが楽しそうにスポーツやって、汗を流して帰っていく。で、話を聞いたら、仕事もしているし、車の運転もしているし、車椅子なのに、なんでもできるやって、またそこで教わるわけです。

 

この人がやれるんやったら、おれもできるはずやと思って、まあ、負けず嫌い(不认输;好强)で、なんでも、人ができたら自分もできる。で、どっちから言うと、父親は広道っていう名前は特別な名前やと、珍しい名前なんですよ。だから、ほかと一緒にじゃあかんぞって、ずっといわれてて、なんか、みんなができるんやったら、おれも絶対できるはずと思って、チャレンジーしたら、最初やっぱりね、後ろに転げ(跌倒;摔倒)たりとか、前に進まないっていうのかあったけど、やっていくうちにとんとん、結構、たぶん、今思うと、速くなれたのは速い方がやったかなと思いますね。

 

—その時からじゃ、パラリンピックも出て、、、、

 

—いやいや、それがぼくは、最初パラリンピックが知らない。で、大阪のスポーツセンターに行った時に、先輩のこの人に勝ちたいなあ、この人よりもうちょっと速く、こっちの人に勝ちたいなあ、一番遅い人から目標にして、ターゲットにして、順番に遣っ付け(干掉;打败)ていうんですよ。「この人勝った、よし、じゃあ、次、よし、この人や、、、」いきなりこうね、大阪一番速い人とかって目指すと、要は負けるわけですよ。初心者から、負けず嫌いだけら、負けるのが嫌で、負けたくない、負けないために、どうするべきか、一番簡単な方法、勝てそうな相手に勝負がいいと思って

 

—まあ、みんなわね、どこか頭の中で、「狡いなあ」ともしかするって

 

—ええ、狡いです

 

—でもでも、それも大切するものですね。

 

—これをやることによって、負けない自分になるんですよ。勝って、勝って、ずっと勝ち続けるから、無敵やなあっていう勘違いがするんですよ。この勘違いがもっと練習したら、もっと練習したら、もっと速くなれるじゃないかってなって、どんどん目標をクリアにしていたんだ。

 

—へえ、この写真は当時の写真ですか?

 

—はい、えーとね、けがをして、大阪でレースを初めたすぐ後、もう高校三年生の年に、神戸の職業訓練校に映ったんですよ。で、その職業訓練校の運動会みたいなやつですね。

 

—トラック(运动场的跑道)を、、、、これ、広道さん

 

—はい、僕は車椅子に乗って走っていて、内側で走っているのは、聴覚障碍者の、、、、同じ障碍者の職業訓練校で、いろんな、その仕事の就職のための技術を学んでいるか、この運動会をやって、ちょうど、この車椅子で置いて、国際車椅子マラソン初出場の時かね。そうなんです。もうやり出したい、一番最初の頃。

 

—コーチ(教练)とかいらっしゃった?

 

—コーチは先輩ですね。その障害者スポーツ、やっぱりきちんとした指導者がいまでも、そこまでいなくて、みんな先輩たちとか、選手たちが自分で、海外の選手のところへ行ったりとか、しながらこう学んでいくっていうのは、また今の所、そういうレベルですね。

 

—それが年齢にいうと、大抵16歳からその生活が始まって、どれぐらい、、、、

 

—えと、僕は17で、初マラソンに出て、そこから、21の時に日本一なっているんですよね。

其实这位嘉宾很有阿Q精神。通过合理的选取目标,不断实现,来增强自己的信心。一个个不起眼的小目标,像是一级级台阶,让他找到了前进的方向和道路。复旦大学的陈果在她的幸福哲学课里说道:对于成功和幸福,大家一直跟喜欢想象,以后我会赚很多钱,我会遇到一个很完美的另一半…但是很少有人能看到当下。你明天的一切,都是由现在所决定的,如果人只是一味沉溺在明天美好的想象中,回避当下该做的事,那明天就永远是明天。广道选手也用行动证明了一个道理:踏踏实实地做好你手头上的每一件事,你就可以改变现状。

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